利根川サイクリングロード起点を目指す ②
続きです
五料橋を渡り、利根川サイクリングロード右岸を走っていきます。
サイクリングロードを走っていると、いくつか橋がありますが、しっかりアンダーパスで抜けられるようになっています。
このあたりの利根川は、下流とは違ってかなり流れが激しいです。
高崎市に入りました。
県道416号利根川自転車道線という標識もありました。
中流域・下流域では少なかった人も、このあたりでは多く見かけるようになります。
このあたりの利根川は動きがあって、しっかり川の近くを走っている感じがします。
大利根緑地を通過します。
家族連れで遊んでいる人がたくさんいました。
サイクリングロード沿いに休憩所がいくつもあります。
本当にポタリング向きなサイクリングロードになっています。
前橋市の方を見ると、だいぶ山がはっきり見えます。
方角的に赤城山でしょうか…
一度自転車で登ってみたい山です。
水面が近く、利根川の水が流れる音が聞こえてきます。
こんな、紫の花がきれいに咲いている場所を走っていきます。
ラベンダーかと思いましたが、時期的にはまだ早いはず…
サイクリングロードを走っていると、いきなり馬が…
ふれあい牧場ということで、3頭の馬が飼育されていました。
本当にサイクリングロードのすぐ脇にあります。
枝垂れ桜が並ぶサイクリングロードを走っていくと…
「道の駅 よしおか温泉」がありました。
飛行機のモニュメントが目立ちます。
お土産に焼きまんじゅうとか売っていました。
サコッシュでも持ってくれば良かったです…
しばらく長閑なサイクリングロードを進んでいきます。
すると、大正橋のところで川沿いのサイクリングロードが途切れます。
ここで、利根川と吾妻川に分かれますが、利根川サイクリングロードの起点は吾妻川の方にあります。
間違えて利根川の方へ進んでしまいました…
利根川自転車道の案内板を見つけて、ルートに戻ってきました。
よく見ると、歩道に茶色のラインが引いてあります。
このラインどおりに進んでいけば良さそうでした。
そして、吾妻川公園に入り、利根川サイクリングロードの起点(上流側終点)に到着しました!
木の杭が一本立っているだけで、とても200km以上に及ぶサイクリングロードの起点とは思えないシンプルさです(笑)
ちなみに、この先に道は続いていません。
なので、ここで引き返すことになります。
単純に来た道を戻れば帰れるのですが、時刻は既に16時で、このまま走って戻ると真っ暗な利根川サイクリングロードを走ることになってしまうので、途中まで戻って輪行で帰ることにします。
もう少し早く着けば、ちょっと山の方に行って、赤城駅から輪行しようと思っていましたが、結構遅くなってしまったので、高崎駅から輪行で帰ることにしました。
利根川サイクリングロードを戻り、県道27号線からJR高崎駅までやってきました。
ここから輪行して、高崎線→京浜東北線→武蔵野線で越谷レイクタウン駅へ…
越谷レイクタウン駅に着きました。
輪行解除して、無事帰宅となりました。
さて、今回利根川サイクリングロードをずっと走ったのには、ある目的がありました。
それは、橋を見るということです。
『大正橋』
群馬県渋川市にある橋です。
この橋自体は新しく架け直されたもので、その名の通り大正時代に建設が始まった橋(施工は昭和ですが…)は、2014年に取り壊されてしまったようです。
『昭和橋』
埼玉県羽生市と群馬県邑楽郡明和町を結ぶ橋です。
道の駅 はにゅうの近くにある、片側2車線の大きな橋です。
写真を撮り損ねたので、前回走った時の写真になります。
『昭和大橋』
群馬県高崎市と群馬県前橋市を結ぶ橋です。
帰りはここから高崎駅に向かいました。
この橋が架かる前は、公田の渡しという渡し舟があったそうです。
『平成大橋』
群馬県前橋市に架かる斜張橋です。
その名の通り、平成になってから架けられた新しい橋です。
ということで、年号が変わる前に、大正・昭和・平成の名を冠した橋を見ておこうと思い、走ってきました。
令和になって、どこかに令和橋とか架けられたら、また見に行きたいと思っています…
【走行記録】
基本的に平坦なサイクリングロードですが、前橋市の辺りからアップダウンが入ってくるようになりました。
【Strava】
【Relive】