自転車複数台持ちのメリットとデメリット
ふと、ブログの自己紹介欄を見てみると…
自転車8台…
今更ながら、多すぎるんじゃないかな…と思いました(笑)
せっかくなので、自転車複数台持ちのメリットとデメリットについて考えてみることにしました。
メリット
用途・気分によって乗り分けられる
「これはロングライド用」とか、「ヒルクライム用マシンにしよう」とか、「ポタリングならこれ」とか、目的ごとにセッティングしてあるマシンがあると楽です。
1度行った場所でも、「このマシンでは行ったことないな」という考えで、別のマシンで走ってみると新鮮だったりします。
山登るからスプロケット換えようとか、街乗りだからフラットペダルにしようとか、こまめに作業するのが苦にならない人や、そういった作業自体が好きな人なら1台を状況に応じてセッティングするのが良いかと思いますが…
あと、「山だからって軽いギアなんて必要ない」なんて人も、オールマイティーに使える1台があれば良いかと思います。
1台故障しても他のマシンで走れる
降水確率0%!
暑過ぎず寒過ぎずの良い気候!
風も1日を通して穏やか!
体調も万全!
でも乗れる自転車がない…
となると悲しいですよね…
複数台あれば、1台が乗れる状態でなくても、とりあえず他のマシンで走りだすことができます。
あえて複数台持たなくても、レンタサイクルで自転車借りて走るのも良いかと思いますけれどね…
パーツを流用できる
ブレーキをティアグラからアルテグラに交換したら、元々付いていたティアグラのブレーキが余った…
クラリスのブレーキが付いていたマシンに取り付けよう!
とか、
レーゼロのホイール他のマシンでも使いたいけれど、新しく買うのは高いな…
同じ10速のコンポーネントにして使いまわそう!
(ブレーキと変速の微調整は都度必要ですが…)
といったことでできます。
取り外して余ったパーツについては中古品として売れば良いのですけれどね…
眺めていて楽しい
洗車時とかにまとめて並べると幸せな気分になります(笑)
実走用、ローラー用、予備用の他に、観賞用なんてものができたり…
結局のところ、所有欲を満たせるのが一番大きいのかなと思います。
デメリット
お金・手間がかかる
自転車の台数が多ければ多いほど、お金がかかります。
自転車本体だけでなく、消耗品やメンテナンス用品の費用も大きくなります。
1台なら、買ったショップに持ち込んでメンテナンスしてもらえば良いですが、複数台あると、簡単なメンテナンスぐらいは自力でやらないとお金がいくらあっても足りなくなりそうです。
そもそもインターネットで買ったものとか、持っていけるショップが限られますしね…
置き場所に困る
個人的に、この置き場所の問題が一番大きいです。
1台でも場所をとるのに、8台なんてどこに置いたら良いのか…
ということで、天井から吊ってみたり、庭にサイクルハウスを建てたりしました。
折り畳み自転車は折り畳んだ状態で収納してありますし、乗っていないクロスバイクは前後輪外して輪行袋にしまってあります。
ローラー台用の1台と、買い物用のクロスバイクは屋根付きの駐車場に、カバーだけかけて置きっぱなしです…
1台への愛着が弱くなる
自転車が1台であれば、間違いなくその1台が「愛車」となるのでしょうが、複数台あると、どれが「愛車」と呼べるものなのか分からなくなります。
全部「愛車」だと言ってしまえばそうなのですが…
ただ、愛着は弱くても「思い入れ」はしっかりあります。
Emondaは一番多く乗ってきたし、FALADは近場回るのによく乗りました。
VENUSは走行会とか筑波8耐で使っていますし、最近山登る時はBACCHUSばかり乗っています。
ASSAULTPACKはリハビリ中メインで乗っていました。
STORMEはブレーキ効かずにガードレールに突っ込んだり、ONZAで車に轢かれたり、RAIL700で転倒して骨折したり…
良い思い出も、嫌な思い出も、色々とあります。
まとめ
8台は多すぎると思いますが、お金と場所さえあるなら、2台ぐらいはあっても良いのではないかと思います。
自転車が何台あっても乗れる体は1つしかないことを忘れないようにしないといけませんが(笑)