またまた宇都宮餃子ライド②
続きです。
自転車を停めた駐輪場を出発して、大谷資料館・森林公園方面に向かいます。
宇都宮は自転車の街ではあるけれど、大通りはバスや乗用車が多くて走りにくいですし、少し離れると道が狭くてやっぱり走りにくいです…
しばらく走って、大谷資料館に到着しました。
観光バスとかタクシーとかの駐車場のところにサイクルラックがありました。
周りの岩も、大谷石を切り出すのにカットされた跡が残っていて面白いです。
大谷資料館の建物に向かいます。
外から見ると、かなり小さな施設に見えますが…
入館料800円を払って、中に入ります。
1階は大谷石採掘の資料が展示されています。
これは採掘した石を運び出すための荷車ですね。
手堀り時代の石切り職人の道具などが展示されています。
こちらは、石を切り出すチェーンソーですね。
動いたらかなり怖そうです。
石造建築の模型が展示されていました。
なんだか顔みたいでかわいいです(笑)
1階の資料を見たら、いよいよ地下の採掘場跡に降りていきます。
階段を降りていくと、地上からは想像もつかないぐらいの広大なスペースが広がっていました!
オブジェが置いてあったり、ライトアップされていたり…
ゲームのダンジョンみたいな空間ですが、実際にPVだったりドラマの撮影だったりで使われたりするみたいです。
地下なので、かなり寒くなっています。
夏場でも気温10℃そこそこの天然の冷蔵庫として、かつて備蓄米の保管に使われたりもしたみたいです。
冬用のサイクルウェアにウインドブレイカー1枚では寒かったです…
外から光が差し込む空間もありました。
結婚式会場として、挙式を行うこともできるみたいです。
まぁ、縁のない話ですが(笑)
このあたりは、ワイヤーを通して、実写版るろうに剣心のワイヤーアクションの撮影が行われたりしたらしいです。
地下採掘場跡から階段を昇って戻ろうとすると、こんな張り紙が…
現実に引き戻されてしまいます(笑)
現実に戻ってきたところで、大谷資料館から、少し走って森林公園に向かいます。
森林公園入り口の田野町交差点までやってきました。
ここから森林公園通りを走っていきます。
目の前にはさっそくウェルカム坂が…
やだ…登りたくない…
ジャパンカップスタート地点までやってきました。
ここから古賀志林道を走るつもりだったのですが、先頭を走る仮眠好きさんがミスコースして違う林道へ…
Kenさんもそれについて行ってしまいました。
ここで踏み込んで脚使って追いかけるのも嫌だったので、そのまま林道を登っていきました(笑)
その後、何かおかしいと思って立ち止まっていたKenさんに追いつき、ミスコースした地点まで戻りました。
石とか枝が散乱していておかしいと思って戻ってきた仮眠好きさんと合流して、本来走る予定だった古賀志林道へ向かいました。
ということで、今度こそスタートです。
本来のコースは、路面に青い矢印があり、緑のガードレールがあります。
上の方に緑のガードレール見えると精神的に…
登り区間の距離は1.1km程度なので、(タイムさえ気にしなければ)あまり苦にならずに登っていけます。
登っている途中でKenさんのディレイラーハンガーがガタンガタンと怪しい動きをしていましたが…
古賀志林道を下った後は、田野町交差点まで戻ってコンビニで休憩しました。
休憩後、輪行して帰るために、東武日光線の北鹿沼駅に向けて出発しました。
時刻は16:30ぐらいですが、だいぶ暗くなってきました。
日が落ちると一気に冷え込んできます…
そして、無人駅の北鹿沼駅に到着しました。
ここで自転車解体して、輪行袋に詰めて輪行して帰ります。
電車は空いていて、輪行袋3台分まとめて置いておいても誰にも迷惑にならないぐらいでした。
私はせんげん台駅で一足先に降りて、輪行解除して帰宅しました。
【走行記録】
気温は低かったですが、風は穏やかで走りやすかったです。
【Strava】