スポーツサイクル講習会 午前の部
日曜日は、越谷市のスポーツサイクル講習会に参加してきました。
午前は「メンテナンス講習中級編 ブレーキ調整と変速調整」、午後は「サイクリング実践 ★★」という構成です。
会場となる、越谷レイクタウンにある越谷観光協会へ…
ここでは、無料でレンタサイクルが借りられます。
※走れるのは越谷市内のみです。
中に入り、受け付けで参加費2,000円を払います。
午前・午後どちらかのみ参加の場合は1,500円で、両方参加の場合は2,000円になります。
参加費を払ったら、自分のスポーツ自転車を持って、中の会議室へ入ります。
ホダカの社員さんがいました。(以降、スタッフと呼ばせていただきます。)
このスポーツサイクル講習会は、越谷観光協会とホダカ株式会社が共同で開催しています。
午前中はスタッフ3名と、参加者(たぶん…)6名で行われました。
まずは、ブレーキ関連のメンテナンスの講習です。
最初に、スタッフがブレーキシューの交換方法について説明してくれました。
- 取り外したパーツの順番を忘れないように
- 向きが決まっている場合は間違えないように
- 取り付ける際に手で押さえるとずれたり、ハの字になったりするので、ブレーキをかけながら固定するとよい
- 手で取りつけられるところまでは工具を使わず、最後に締める時だけ工具を使う
- リムと並行に、ブレーキをかけた時に上から覗いて、リムの部分が線で見えるぐらいの場所に取り付ける
- 適当なトルクで締める
と、細かく教えてくれました。
講習の内容は、後から振り返れるように、動画・静止画の撮影OKということでした。
一通り聞いた後は、自分の自転車でブレーキシュー交換の実習を行います。(実際に交換はせず、一旦外してまた取り付ける)
取り付けの順番間違えないように、外した後でパシャリ…
取り付けた後で、取り付けた場所とトルクに問題ないか、スタッフに確認してもらいました。
Vブレーキのクロスバイクの人と、カンチブレーキのロードバイクの人もいました。
その人達は、個別にスタッフが付いて実習する感じでした。
ブレーキシューの交換の次は、ブレーキ調整とインナーケーブル交換方法の講習です。
まずはアジャスターによる調整についての説明です。
その後、インナーケーブル交換についての説明がありました。
こちらも自分の自転車で実習します。
実際にインナーケーブルを交換はしませんが、固定を解除して、自分で丁度良い引きしろになるように調整して固定しました。
レバーを1/3ぐらい引いたらブレーキが効きはじめるぐらいに…
ここで一旦休憩が入り、休憩後はシフターの調整の講習が始まりました。
シフターもブレーキと同じく、アジャスターによる調整と、インナーケーブルの交換方法について説明してもらいました。
その後、ディレイラーの調整についての説明があり、それぞれ自分の自転車で実習となったのですが、私のエモンダ、新型のティアグラで、シフトレバーの半押しが難しいようになっていました。
「何も問題ありませんでしたが、これじゃあ講習になりませんね…」
みたいなお言葉をいただき、午前中の講習は終了となりました。
午後へ続く