31歳からの自転車

~埼玉中心で走ります~

現在は38歳です。

グループライドのすゝめ

前回は、ソロライドの魅力について書いていきましたが、今回は複数人で走るグループライドの魅力を挙げていきたいと思います。





楽しさ倍増


1人で走れば、感じる楽しさは自分だけのものです。
複数人で走ると、その時の楽しさは共有できます
目の前の絶景も、一緒に食べた美味しいものも、感動を共有することができ、後で話題にすることもできます。
1人で何度も走ったコースでも、誰かと走るとマンネリ化せずに楽しく走れます。


苦しさは仲間と分ければ半分に…はなりません^^;
向かい風は風よけになってもらえば楽になりますが、激坂は激坂のままです(笑)
それでも、後から「あの坂キツかった」とか話題にすることで、楽しい思い出に変えることができます。
パンクなんかも、1人で走っていると面倒事でしかありませんが、誰かと走っている時に起こると、後々の話のネタになります。



↑宇都宮へ行く途中でパンクしましたが、ネタ的においしかったです(笑)




楽できる


1人で走る時は、コースを決めるのも全部自分でやります。
それが楽しいというのもありますが、複数人で走る場合は、コース決定を丸投げしてしまえます(笑)
自分が一番詳しいようなところを走る場合は、率先してコースを考えたり、前引いて走るべきですが、そうでない場所では、詳しい人に先導してもらうのが一番です。


自分でコースを引く時に、こっそり激坂とか入れておくと、一緒に走る仲間の反応が楽しかったりします(笑)
ただし、自分も同じコースを走るので、結局苦しむのは自分も一緒ですが…



↑つくば道へご案内。誰も登りませんでしたが(笑)




集団走行のノウハウが身につく


主に手信号といった、一人で走っている時にはあまり使わないものを、グループライドでは使うようになります。
一応、道路交通法上は一人で走っていても手信号で合図を出すようになっていますが、片手運転となってしまい、安全運転義務に反することにもなるので、実際は手信号を出すことはほとんどありません。
ただ、複数人で縦一列(並走はダメ)になって走っている場合は、後ろを走っている人に合図を伝えるために、手信号を出す必要があります。
(安全に手信号出せなければ声で伝えることもありますが…)
ということで、グループライドをしていると、自然と手信号が出せるようになっていきます。


また、複数人で走ると、前の人を風よけにすることができます。
そうして、ドラフティングのノウハウなんかも身についていきます。


※クローズドでない公道では十分な車間距離を保って、安全に走行しましょう。




トラブルが起こっても安心


メカトラブルが起こった際に、自転車に詳しい仲間がいると安心できます。
パンク修理ぐらいは自力でできるべきですが、ディレイラー曲がったとか、スポーク折れたとか、厄介なトラブルが発生した時に、詳しい人や道具を持っている人がいたりすると、なんとか自走できる状態までもっていけたりします。


落車したり、事故に遭ってしまった時も、冷静に状況を見てくれる仲間がいると助かる場面が多かったりします。
そういった場面では、アドレナリンが出て興奮してしまい、自分では冷静な判断ができなかったりするので…




走力が付く…気がする


明確な目標があれば、一人で走っていても負荷を上げて走力を高める走りはできますが、そうでない場合は、一人だと自然と緩く走ってしまいがちです。
しかし、他の人と一緒に走っていると、相手に合わせるために速度を維持して走るようになります。
「今日はポタリングだから」という会話が行われるかもしれませんが、それは大体がポタリング詐欺です(笑)
ポタリングのつもりであっても、自然と速く走ろうとしてしまうのは、グループライドではよくあることです。
結果として、一人で走っている時よりも負荷が上がり、走力が付いてきたりします。




他にも、自転車に乗るモチベーションを維持できるとか、走る理由を見失った時に走る理由にできるとか、色々と利点があります。
ブログ的には、一人で走っていると景色の写真ばかりになるのが、グループライドだと走っている人を撮れるという点が良かったりします。
一緒に走る人を見つけるのが一番大きな壁かもしれません…

×

非ログインユーザーとして返信する