日光ライド②　千手ヶ浜～湯滝～華厳の滝

2020/09/23 18:00

続きです。

千手ヶ浜に向かって、マイカー規制された道を走っていきます。

こんな感じの道が、ほぼ独り占め状態で走れるのですごく気持ち良いです！
ただし、結構アップダウンもありますし、バスが通るとギリギリになりますし、場所によっては歩行者も多いので十分注意して走る必要はあります。

先程の湯川も、このあたりではまだ小川といった感じです。
自然がすごいです…

途中、右側には小田代ヶ原が広がっていました。

山の中にある平原（湿原？）って良いものですよね…

しばらく走っていき、千手ヶ浜までやってきました。
ここは来る時に写真を撮った中禅寺湖の対岸になります。
晴れていれば（以下略）

しばらく景色を堪能します。
ここは人もあまりいないので、のんびり過ごせます…

千手ヶ浜という名前のとおり、水が海の様に波打っています。
埼玉県と同じ海無し県なのにズルいです（笑）

千手ヶ浜からは来た道を戻り、戦場ヶ原方面に向かいます。

戦場ヶ原のところの直線道路、山と平原の良いとこ取りをしたような景色で好きです。

戦場ヶ原へ…
12:30過ぎてお腹も空いてきたので、ここでお昼にしようと思いましたが、かなり混んでいて順番待ちしていたので、諦めて進むことにしました。

そのまま少し走っていくと、湯滝があります。

湯滝は水の勢いが凄く、滝壺の近くまで行けるため、轟音で迫力があります。
広角レンズ持っていけば良かったと思いました…
でも重たいレンズ持っていくと山登れなくなるしなぁ…

湯滝からまた少し走っていくと、湯ノ湖があります。

日光湯元温泉の温泉が流れ込んでいるので、硫黄の匂いがすごいです。
晴れていればもっと（略）

この湯ノ湖から湯川が流れていて、湯滝、竜頭ノ滝を経て中禅寺湖に流れ込むと思うと感慨深いものがあります。

さて、湯ノ湖から先は金精道路が続いていて、標高1840m地点の金精峠（金精トンネル）まで登っていけるわけですが、この地点で既に気温は12度…
これ以上登ると、さすがにこの装備だと下りで凍えそうですし、お昼食べていなくてお腹空いていたので、ここで引き返すことにしました。
中禅寺湖のあたりから渋滞していたので、車の脇をゆっくり走ってきました。

せっかくなので、帰りに華厳の滝を見に立ち寄りました。
竜頭ノ滝・湯滝と並ぶ、奥日光三名瀑の1つです。

自転車から長時間離れるのも嫌だったので、滝から離れた観瀑台から見ましたが、それでも大迫力でした！
ちなみに華厳の滝は、裏見の滝、霧降の滝と共に日光三名瀑とも呼ばれていますし、那智の滝、袋田の滝と共に日本三名瀑とも呼ばれています。
すごい！

では、第一いろは坂を下っていきます。
連続ヘアピンカーブに加えて交通量も多いので、ゆっくり安全に下っていきます。
スピード出すとカーブで曲がりきれずに吹き飛ぶか、前の車にぶつかるでしょう…

後は東武日光駅まで戻るだけですが、帰る前に何か食べて行こうと思い、市街地へ向かいます。

日光といったらやっぱり湯葉…ということで、ゆば丼を食べました。
時刻が15時前だったので、あまり混んでいなくて待たずに食べられました。

遅めの昼食を食べて、そのまま東武日光駅まで戻ってきました。
ちょうど雨がポツポツ降ってきたので、良いタイミングで戻ってこられました。
自転車を輪行袋に詰めて、15:32初の南栗橋行きの電車に乗って帰ります。
区間急行でも南栗橋まで96分かかりますが、あまり混んでいなかったので座ってウトウトしていたら1時間ぐらい過ぎていました（笑）
走り疲れてもウトウトしていれば勝手に目的地に着くのが輪行の良いところですね^^