31歳からの自転車

~埼玉中心で走ります~

現在は38歳です。

自転車とカメラとブログを一緒にやるデメリット

前回、自転車とカメラとブログは趣味として相性が良いという話をしましたが、同時に趣味として持つことのデメリットについては触れなかったので、今回はそのデメリットについて書いていきたいと思います。





最初に結論から言ってしまうと、問題点はこの2つになります。


  • お金がかかる
  • 時間を取られる




お金について


自転車は機材スポーツです。
競技としてではなく、趣味としての自転車でも、機材にはお金がかかります。
最初に安い完成車を買って、あまりお金をかけずに始めたはずなのに、気が付くと100万円ぐらい消えていたりします(笑)
自転車本体の他に、保安用品、メンテナンス用品、ウェア類もかかります。
税金は消費税ぐらいしかかかりませんが、保管にかかる費用やメンテナンス費用なんかもかかります。





カメラは機材趣味です。
自転車で例えるなら、カメラ本体はフレーム、レンズはホイールみたいなものです。
ホイールにタイヤを履かせるように、レンズにはフィルターやカバーを取り付けます。
自転車を保管するのにディスプレイスタンドを使うように、カメラやレンズを保管するのに防湿庫を用意します。
他にも三脚とかクリーニング用品とか、データを記録するためのSDカードとかも必要ですね…





ちなみに、ブログにはほとんどお金がかかっていません
本格的にホームページを開設してやるならともかく、無料のブログサービスを利用して書くだけならお金はかかりません。




私の場合は、自転車には結構お金を使っていますが、カメラにはあまりお金を使っていません。
自転車で外走っている時って、常に振動が与えられるし、汗やら雨やらの水気も浴びるしで、カメラには過酷な状況です。
なので、長持ちはしないと思って、壊れてもショックが小さくなるよう、安いものを使っています。
本当は、自転車用に高いアクションカメラ欲しいとは思っていますが(笑)




時間について


自転車でのサイクリングには時間がかかります
単純に移動するだけなら、車とか電車を使った方が圧倒的に速いです。
外を200km走ろうものなら、朝7時に家を出発して、帰ってくるのが夜の7時になったりするものです。
短時間で集中して走ることもできますが、せっかく趣味としてやるなら、時間に縛られず思う存分走りたいものですよね。





ブログを書くのには時間がかかります。
具体的には、「〇〇を買ったよ」という購入記事は写真載せて、ちょっと説明書いて、商品リンク貼るだけなので30分程度ですが、買った商品のインプレッション記事は1時間程度、「◯◯走った」というサイクリング記事は1~2時間程度、走行記録のまとめ記事はデータの集計を含めて1~2時間程度かかります。
この記事のような雑記はモノによりますが、3時間以上かかる時もあります。
(誤字多いですが)誤字チェックをしたり、写真に顔が写っていたらぼかしを入れたりと、意外と手間暇かけてやっていたりします。
平日はとても時間取れないので、休日に大体の内容を下書きしておいて、完成したら予約投稿しています。





カメラは時間がかからない…と思いそうですが、実は結構時間かかります。
デジタル一眼レフカメラで撮った写真は、まずRAWデータをPCに取り込みます。(数分程度)
取り込んだRAWデータを現像して、画像ファイルに出力します。(1ライド分で1時間程度)
自転車乗りながら撮った時に斜めになった写真を水平にしたり、明るさや色味を調整してブログ映りがよくなるようにしたりしています。
アクションカメラで撮った動画も、まずはPCに取り込みます。(単純に移動するだけなら数十分ですが、加工用のファイルとして取り込む場合は数時間かかります)
Youtube等にアップする場合は、そこから加工して、エンコードしてと、膨大な時間が必要になります。(なので滅多に動画はアップしません…)




例えば、土曜日に朝7時から夜7時まで写真を撮りながらサイクリングしたとします。
帰宅後、まずはPCに写真を取り込みます。
余力があれば、そのまま写真を現像しますが、1日走るとかなり疲れるので、途中までしか現像できないことが多いです。
日曜日に、残りの写真を現像します。
そこからブログに載せる写真を選び、ぼかしを入れたりして加工します。
写真を載せながらブログ記事を書いていくうちに、日曜日も半分ぐらい終わります。
こんな感じで土日が終わってしまうぐらいに時間がかかります。


まぁ、でも、、、


自転車で走っている時間も、写真を整理している時間も、ブログ書いている時間も楽しいのですけれどね!




その他について


他に思い浮かぶことといれば、「重さ」の問題でしょうか。
自転車は基本的に、軽さが重視されます
グレードが高くなるほど軽くなる傾向がありますし、グラム単位で軽くするのに数万円かかることもあります。


一方、カメラは上位機種ほど重い傾向があります
性能や堅牢さを上げようとすると、どうしても重たくなりがちです。
数万円かけて軽くした自転車に、数万円かけて重たくなったカメラを持って乗ることになります^^;


重さ以外では、自転車で走っている時に首からカメラ下げていると邪魔になるという問題があります。
ドロップハンドルのロードバイクの下ハン握ろうものなら、カメラがステムにガンガンぶつかりますし、ダンシングしようものならカメラが腕にガンガンぶつかります…
アクションカメラを取り付ける場合も、メーカーが頑張って導き出した空力設計を壊すことになります。


↓スペシャライズドの風洞実験動画です。

The Win Tunnel - Camera Mounts




自転車カメラを両立させるには、どこかで妥協点を見つけることが必要になります。
ブログは、時間さえ許せば誰でも気軽に始められるので、興味があればぜひ…

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