埼玉の台湾 五千頭の龍が昇る聖天宮へ
埼玉県坂戸市に、聖天宮という台湾・中国の道教のお宮があると聞いて、一度見に行きたいと思っていました。
ということで、昨日は聖天宮に行ってきました。
朝8時に家を出発しました。
前日の大雨で路面は濡れていて、朝から強風が吹いていてサイクリング日和とはいえませんでしたが、翌週末も雨予報になっていたので、行ける時に行っておきます。
雨で空気中のチリが流されたせいか、富士山がくっきりときれいに見えました。
川は普段よりも濁っていて、増水していました。
岩槻までやってきました。
ちょっと寄り道して時の鐘を見ていきます。
緑のヘルシーロードを走っていきます。
一般道を走っていきます。
開平橋で荒川を渡ります。
橋の上は風が怖いです…
ここからも富士山がよく見えました。
入間大橋を渡ったところから、入間川サイクリングロードを走っていきます。
写真だけ見ると気持ちよさそうな景色ですが、実際は向かい風に挫けそうになりながら走っていました(笑)
サイクリングロードを離れてしばらく一般道を走っていると、変わった建物が見えてきました。
五千頭の龍が昇る聖天宮に到着しました。
日本的な田園風景の中にいきなり現れます(笑)
入り口となる天門から既に、龍が荒ぶっています。
龍以外の屋根飾りもよくできています。
500円払って入場します。
唐獅子がお出迎え。
屋根の裏側も豪華な造りになっています。
天門をくぐると、前殿と左右の楼閣があります。
こちらの屋根飾りもすごいです。
柱も龍の細工が施されています。
透かし彫りで、1本の石柱から作られているらしいです。
右の入り口から前殿の中に入ります。
門神がずらりと並んでいました。
上を見上げると、天井もすごいことになっていました。
前殿では台湾おみくじが引けます。
おみくじを引くまでの手順が書かれています。
おみくじの結果は大吉でした!
回廊を抜けて本殿に向かいます。
本殿も一層きらびやかです。
本殿の前には九龍網があり、こちらも柱と同様に、1枚の岩から透かし彫りされてできています。
もちろん本殿の柱も、透かし彫りで作られています。
本殿の前まで行くと、お宮の方が色々と説明してくれました。
奥に祀られているのが、三清道祖という道教の神様です。
台湾から宮大工さんを集めて、15年かけて作られたそうです。
この場所に建てるようお告げがあったらしいです。
本殿の天井は、渦状の太極天井になっています。
この天井も含めて、聖天宮は釘を1本も使わずに建てられているそうです。
至るところに龍がいて、全部で五千頭だそうです。
本殿の隣は客庁です。
ここの天井も一面龍だらけです。
次は、左右の楼閣に登ってみます。
天門から向かって左側は、太鼓がある鼓楼になっています。
15時になると太鼓が鳴るみたいです。
楼閣の上からだと、前殿の屋根飾りを近くで見ることができます。
上からだと表情までよく見えて面白いです。
右側は、鐘が吊されている鐘楼になります。
楼閣の中には陽紅布があります。
下からだと見えなかったですが、前殿の側面にも細かい飾りが施されていました。
鼓楼の下には休憩所があり、自動販売機で台湾の食べ物や飲み物が売っています。
缶バッチとかのグッズも自動販売機で売られていました。
台湾パイナップルのヌガーとココナッツミルクを買ってみました。
休憩所の外には寿金亭がありました。
龍の顔が可愛く見えます(笑)
一通り見て回れたところで、聖天宮を後にします。
川越の市街地に向かって走っていきます。
菓子屋横丁にやってきました。
ホワイトデーなので、飴でも買って行こうと思います。(自分に…)
店先で色々と売られているので食べ歩きしたくなりますが、コロナ禍なので我慢して、目的の飴だけ買っていきます。
カラフルな飴と、試食させてもらって美味しかった抹茶の飴を買いました。
行きに岩槻の時の鐘を見てきたので、川越の時の鐘も見てきました。
喜多院の五百羅漢をチラッと見て、川越を後にします。
一般道を走っていきます。
帰りは追い風基調で楽です。
治水橋で荒川を渡ります。
さいたま新都心のあたりを走っていきます。
見沼代用水まで戻ってきました。
埼玉スタジアム2002が見えてきました。
ここまで来ると地元感が湧きます。
元荒川も水量が多くなっていました。
そして、無事に松伏町まで戻ってきました。
【走行記録】
風が強かったせいで、距離の割に疲れました^^;
【Strava】
【Relive】