さいたま市サイクリング② 造幣さいたま博物館・浦和博物館・氷川女體神社
続きです。
大宮公園を出発し、次の目的地に向かいます。
造幣さいたま博物館にやってきました。
さいたま新都心駅の近くにあり、駐車場はありませんが、駐輪場は門の中にあります。
自転車を停めて中に入ります。
受付を済ませて館内を見学していきます。
造幣局は大阪本局の他に、さいたま支局と広島支局の3箇所しかないので、貴重な施設ですが、無料で見学ができます。
縮彫機が展示されています。
館内の展示は基本的に撮影可となっています。(勲章の展示だけ撮影不可でした)
平日は工場見学もできますが、そちらは撮影不可となっています。
500円玉が作られる工程です。
500円玉といえば、今年の11月から新しい500円貨幣が発行されます。
偽造防止技術についても色々書かれていました。
こちらは100円硬貨の極印です。
100円玉は一番馴染みがある硬貨な気がします。
貨幣セットやプルーフ貨幣の展示もされています。
現存のものは、館内のショップで購入することもできます。
キャラクターもののプルーフ貨幣も色々と展示されていました。
ちなみに、プルーフ貨幣とは表面を鏡のように磨いた収集用の貨幣になります。
勿体ないですが、一応普通に貨幣として使うこともできます。
地方自治法施行60周年の記念貨幣です。
各都道府県の1,000円銀貨と500円バイカラークラッド貨幣があります。
ちなみに我が埼玉県は、500円が埼玉スタジアム2002、1,000円銀貨が渋沢栄一と時の鐘のデザインになっています。
造幣局では貨幣以外のメダル等も製造しています。
1964年の東京オリンピックのメダルが展示されていました。
新しいものだと、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの記念貨幣も展示されています。
逆に古いものとして、昔の貨幣も展示されています。
和同開珎などが有名ですね。
江戸時代の大判・小判も飾られていました。
こちらは国民栄誉賞の飾り額です。
いつか何かの手違いで貰えたりしないでしょうか(笑)
造幣局の工場見学エリアもありますが、こちらは平日のみとなっています。
平日に機会があったら見てみたいです…
売店では、貨幣セットやメダル等が売られていました。
プルーフ貨幣やメダルはかなり高いですが、令和3年銘ミントセットは2,000円ちょっとだったので、記念に買ってみました。
ちゃんとした貨幣なので、いざという時は実際に使うこともできます。(勿体ないですが…)
造幣さいたま博物館を出発して、見沼代用水西縁沿いを走っていきます。
あちこちで彼岸花が咲いていました。
しばらく走っていき、浦和博物館にやってきました。
さいたま市立病院に前にひっそりと建っています。
こちらも無料で入館できる施設になっています。
館内の展示は撮影不可のものも多いので、ざっくり全景だけ…
出土品や資料類の展示が多いです。
昔の写真も展示されていました。
浦和といったらサッカーですね。
川島選手のサインが展示されていました。
浦和博物館を出発して、住宅街を走っていると、唐突に鳥居が現れました。
氷川女體神社の鳥居ですが、境内はまだかなり先になります。
氷川女體神社に到着しました。
氷川女體神社は先程の氷川神社と共に、武蔵国一宮となっています。
本殿は1667年に徳川家綱によって再建されたものになります。
さっそくお参りしていきます。
社務所には巫女人形があります。
願いが叶ったら着物を着せてお礼参りをし、巫女人形を納めるようです。
社務所のすぐ近くには御神木があります。
この御神木のコブが、熊の顔に見えるとか…
見沼代用水を挟んで反対側にある、見沼氷川公園には、唱歌「案山子」発祥の地の案山子のモニュメントがありました。
氷川女體神社、見沼氷川公園を出発して、帰路につきます。
浦和美園のあたりを走っていきます。
無事、松伏町まで戻ってきました。
【走行記録】
自転車で走っている時間より、徒歩で歩いている時間の方が長かったです(笑)
【Strava】