この前、心拍計として購入したGARMIN vivosmartJ HR+ですが、GPS機能があるので単独でサイコン代わりとして使えないか試してみました。

通勤用クロスバイクには、キャットアイのVELO9を取り付けていますが、Strava等との連携は特に行っていません。（というかできません…）

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ VELO9 CC-VL820 ブラック 有線式

キャットアイ(CAT EYE)

2012-04-05

スポーツ＆アウトドア

そこで、vivosmartJ HR+でアクティビティを記録しながら走ってみました。

行きと帰りに記録して、帰宅後にGarmin Connectから取り込むことができました。
Garmin ConnectとStravaを同期するように設定しているので、Stravaにもアクティビティが取込まれていました。

【行き】

【帰り】

走ったルートや距離、時間、心拍数については、問題なく記録されていました。
行きの時刻が16:40となっていますが、実際走ったのは朝なので、時刻については怪しいです…
それ以外は問題ないので、GPSロガーとしては使えそうです。

ただ、サイコンとして使うにはいくつか問題がありそうでした。

GPSを拾うのに時間がかかる

走り出しと同時に記録を開始しようとしましたが、アクティビティを開始してからGPSを拾うまでに、2～3分ほどかかります。
サイコンのEdge25では、数秒で拾ってくれるので、走り出そうと思ってから開始しても問題ありませんでしたが、こちらは走り出す数分前から開始しないといけないので、GPS拾うまで待てる状況でないと記録しづらいです。
実際、朝の通勤時は悠長に待っていられなかったので、記録開始が少し走ってからになりました。

走行中の速度表示がおかしい

走行中に距離や速度、時間、心拍数などが表示されますが、速度については実際とかけ離れた数字になっていました。
サイコンで25km/hとなっていても、こちらでは15kphとなっていることがほとんどでした。
走行後、Garmin Connectで取り込むと実際の速度になっていたので、記録された速度は問題なさそうですが、リアルタイムの速度はあてになりませんでした。

その他不便な点

そもそも、腕に付けているので、走りながら確認しづらいです。
距離表示から心拍表示に変えたりするのに、モニターをスワイプしないといけないので、走りながらでは危ないです。
バックライトも付きますが、それでも暗いので、夜は街灯がないとほとんど見えません。
また、GPSをオンにすると電池の消費が激しいので、長時間のライドには耐えられません。

と、問題点も色々上げましたが、個人的には買ってよかったと思っています。
リアルタイムで確認したいなら、VELO9のような安いサイコン付けておけば良いですし、Garminのサイコンを使っているなら、Garmin Connectで一括管理できるので…
Edge25で記録するほどでもないちょっとしたポタリングを記録するのには十分そうです。