Emonda リアディレイラー交換&34T化
前回、レックマウントを取り付けられるようにしてハンドルの高さを上げたEmondaですが、次は取り付けているスプロケットを交換しようと思います。
現在は10速の12-28T(12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T)と比較的クロスレシオなスプロケットを使っていますが、11-34T(11-13-15-17-19-21-23-26-30-34T)とワイドレシオ化してみます。
交換するスプロケットはこれです。
シマノ CS-HG500 10S 11-34T
- シマノ CS-HG500 10S 11-34T 1357913604 ICSHG50010134
- シマノ(SHIMANO)
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乙女ギアを通り越して、お嬢様ギアです(笑)
平坦用なら11-25Tで十分なのですが、ロングライド・ヒルクライム用だとギア比の選択肢多いに越したことはないので、これにしました。
34Tのスプロケットを取り付けるためには、リアディレイラーもRD-4700-SSではなく、RD-4700-GSにする必要があります。
Emonda S4に付いているリアディレイラーは、最初からRD-4700-GSになっていましたが、何度も倒しているせいかリアディレイラーの動きがかなり渋くなっているので、これを機に交換することにしました。
シマノ RD-4700 10S GS
- シマノ(SHIMANO) RD-4700 10S GS RD-4700
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リアディレイラー交換するなら、ついでにビッグプーリーにしてみようとか、フロントを楕円チェーンリングにしてみようとか、色々考えましたが、そのあたりはまた気が向いたらやってみたいと思います。
リアディレイラー交換に伴い、新しいチェーンも用意しました。
シマノ CN-HG95 10S HG-X
- シマノ CN-HG95 10S HG-X MTB 対応 116L CNHG95
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4700系のTiagraは、MTB規格のHG-Xチェーンになります。
では、さっそく交換していきます。
まずはチェーンを切るために、フロントはインナーに、リアはトップにして、チェーンが一番緩むギアにします。
チェーンカッターを使い、チェーンを切ります。
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写真を撮るために素手でやっていますが、実際の作業は軍手をはめて行っています。
チェーンが切れたら、リアディレイラーを外していきます。
まずはワイヤーを固定しているボルトを緩めます。
続いて、ディレイラーハンガーとディレイラーを固定しているボルトを外します。
外れました。
インナーワイヤーのエンドキャップを外し、ワイヤーを引き抜いて古いリアディレイラーを取り外します。
続いて、交換する新しいリアディレイラーを仮止めします。
最終的にはトルクスレンチを使って適正トルクで取り付けますが、その前にホイールを外してスプロケットを交換しようと思います。
スプロケットリムーバーを使って、スプロケットを取り外します。
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フリーボディを掃除して、グリスを塗って新しいスプロケットを取り付けていきます。
10速なので、ホイールとスプロケットの間にスペーサーを挟みます。
取り付けました。
34Tのスプロケットは存在感がありますね。
ホイールをフレームにセットしました。
この時点でリアディレイラーもしっかり固定させました。
まだチェーンは取り付けていません。
デフォルトの状態でリアディレイラーはトップ側にきていますが、プーリーの位置と一番外のギアの位置が明らかにズレています。
リアディレイラーの調整ネジを回して、調整していきます。
ロー側はチェーンを取り付けてから調整しました。
チェーンを取り付けている途中の写真はありませんが、一通り交換が完了しました。
このまま走るのは不安なので、ショップに持っていって点検してもらってこようと思います^^;
ちなみに重量は9.3kgちょっとになりました。
重たいけれど、軽いギアあるからヒルクライムもいけるはず…です。