毒展(特別展「毒」)を見に国立科学博物館へ
昨日は、国立科学博物館で開催されている特別展「毒」を見てきました。
最寄り駅までは折りたたみ自転車ですが、駅からは電車で行きました。
去年の11/1~今年の2/19まで開催されています。
予めオンラインチケットを購入しておく必要があります。
正月なら人少ないだろうと思っていましたが、かなり人が多かったです。
(上)オオスズメバチとハブの巨大模型です。
(下)イラガの巨大模型です。
毒の博物館コーナーで、毒を持った動植物が紹介されています。
展示は一部を除いて撮影可となっています。
トリカブトとかは有名ですね。
毎年見に行っている彼岸花も毒があります。
身近な食べ物でも、状態によっては毒があります。
ウメとかビワとかの実は未熟な状態だと中毒を起こしますし、ジャガイモも芽が出て緑色になると毒ですし…
毒虫も多くいますね。
スズメバチとかサソリとかが有名どころでしょうか。
爬虫類ではやはり毒蛇が多いですね。
キングコブラの骨格標本等が展示されていました。
両生類ではカエルとかイモリが紹介されていました。
鳥類にも珍しく毒を持っている鳥がいます。
ズグロモリモズが紹介されていました。
哺乳類にも毒を持つ生き物がおり、カモノハシやスローロリスが紹介されていました。
海の生き物にも毒を持つ生物がたくさんいます。
イモガイやエイ、オコゼ、カサゴにフグ等が紹介されていました。
クラゲも有名ですね。
続いて菌類ですが、毒キノコが大量でした。
ちなみに一番好きな毒キノコはベニテングタケです(笑)
左が毒キノコで、右がよく似た食べられるキノコです。
野生で生えていたら見分けなんてつかないでしょうね…
触るだけで炎症を起こすカエンタケも紹介されていました。
生物以外にも、鉱石や火山ガス、マイクロプラスチックも毒として紹介されていました。
毒を持つ動植物がいれば、それに耐性を持つように進化してきた生き物もいます。
ユーカリの葉には毒がありますが…
コアラはそのユーカリを主食にしています。
神経毒を持つタイワンコブラも…
神経毒に耐性のあるラーテルに襲われます。
といった感じの展示もありました。
身近な食べ物にも毒性を持つものがあります。
ある意味ではこれが一番身近な毒なのかもしれません(笑)
そのままでは毒であるものをなんとかして食べようと加工されているものもあります。
コンニャク芋を食用のコンニャクにしたり…
キャッサバからタピオカを作ったりしていますね。
シャグマアミガサタケという毒キノコもフィンランドでは茹でこぼして毒抜きをして料理に使っているとか…
茹でる時の湯気にも毒が含まれるので注意が必要みたいですが…
海外から日本に入ってきた毒生物です。
ヒアリは小さすぎて、近くにいても気づくことはなさそうです…
そんな感じで一通り見て回ってきました。
最後にお土産を買っていきます。
図録 ¥2,400
ベニテングタケのぬいぐるみ ¥2,640
毒ロゴステッカー ¥385
を購入しました。
毒まんじゅうも買えばよかったかも…
図録は180ページあり、資料として良い感じのものでした。
ベニテングタケのぬいぐるみは絶対に欲しいと思っていたので買えて良かったです。
人気のため一時期品切れになっていて、今は1人1個までの制限がかかっています。
10,000円ぐらいで巨大なベニテングタケぬいぐるみもありました。
毒ロゴステッカーは自転車に貼れないかなと思ったり…
電車で北越谷駅まで戻り、近くの越谷香取神社へ初詣にやってきました。
人が多く並んでいたらやめようと思っていましたが、そこまで人が多くなかったので良かったです。
映える参道ですね。
お参りしていきます。
おみくじを引いていこうと思って見てみると、ガチャみくじなるものが…
越谷香取神社の社殿等、全8種類が入ったガチャみたいです。
回す人いるのかと思ったら、結構たくさんの空きカプセルが置いてあったので回されているみたいです。
もちろん、私も回してきました(笑)
鳥居が出ました。
ぜひ8種類揃えて越谷香取神社を再現したいですね^^
ちなみに一緒に入っていたおみくじは小吉でした。
この後はそのまま折りたたみ自転車に乗って帰宅しました。