Garmin Connectが繋がらないので手動でStravaへアップロード
どうやら、Garminがランサムウェア攻撃を受けたようで、07/23から「Garmin Connect」に繋がらない状態となっています。
▲Garmin Expressからサイコンのパネルをクリックすると…
▲エラーになります。
ランサムウェア攻撃とは、ハッカーによってユーザーのファイル(システムファイルも含む)が暗号化されてしまうもので、ハッカーに身代金を払って解除させるか、バックアップから攻撃を受ける前の状態に戻して復元を行う必要があります。
(身代金を払っても正常に解除されるとは限りませんが…)
プログラム上のバグやサーバダウンとは異なるので、復旧には時間がかかりそうです…
さて、Garminのオンラインサービスが停止していると、Garminのサイコンが使えなくなるのかというと、そんなことはありません。
「Garmin Connect」を使ったサービス(アクティビティの管理や分析、ルートの作成等)は使えませんが、サイコンにアクティビティ自体を保存することは可能です。
ただし、外部サービスの「Garmin Connect」と連携する機能は使えません。
私の場合は、「Strava」と「Relive」に、「Garmin Connect」と自動連携する設定を入れていますが、その機能が今使えない状態になっています。
「Relive」はブログに走行軌跡の動画を載せる時にしか使いませんが、「Strava」は走行記録の管理に使っているので、アクティビティがアップロードできないと割と困ります…
ということで、Garminのサイコンから、直接アクティビティを「Strava」にアップロードしました。
▲Garmin Edge520JをPCに接続します。
▲「Garmin Edge 520J¥Garmin¥Activities」にアクティビティを記録したfitファイルがあります。
私の場合は、以前、Garmin Edge520Jが起動しなくなった時に、古いアクティビティファイルを削除したので、05/13以降のファイルしかありませんでした。
▲Stravaのマイページから、「アクティビティをアップロード」を押下します。
▲「ファイル選択」で、先程のfitファイルを選択してアップロードできます。
これで、「Strava」にアクティビティをアップロードすることができました。
普段、自動でやってくれていることを手動でやっただけなのですが、これを毎回やるのは結構面倒なので、勝手に自動でやってくれることのありがたみを感じました(笑)