スマホがあるのにコンデジを買う理由

2023/09/14 18:00

最近は迷走しながら、色々と安いコンデジを買っています。

左からKODAK PIXPRO WPZ2、FinePix F900EXR、FinePix F820EXRです。
こうして並べると、青いボディのコンデジも欲しくなります（笑）

写真を撮るだけなら、スマートフォンのカメラでも十分ですし、綺麗な写真を撮りたいならデジタル一眼レフカメラを使えば良いのですが、最近はあえてコンパクトデジタルカメラを買っています。

その理由について、自転車乗りの立場で書いてみようと思います。

自転車で走りながら撮りたい

まず1つ目としては、自転車で走りながら、景色や気になったものを撮りたいという理由があります。

自転車で走りながらスマートフォンの操作はできないので、スマートフォンのカメラは使えません。
コンデジで写真撮るのも片手運転になりますが、手信号出したり、走行中にボトルのドリンクを飲んだりするのも厳密には片手運転にってしまうので、継続して片手運転を続けたり、人通りや車通りが多い場所でなければ違反とて検挙されることはないそうです。

スポーツモードに設定してシャッタースピードを速くすると走りながらでもピント合わせて撮れます。
景色が流れたりしますが、それはそれでスピード感が出る写真になります。

自転車に乗っていて、ふと気になったものをすぐに撮るためには起動の速さが重要になります。
FinePix F900EXR、FinePix F820EXRは電源ボタン押したら即座に撮れる状態になります。
KODAK PIXPRO WPZ2は少し時間がかかりますが、首から下げておくことで背中のポケットから取り出す手間を省いています。

望遠で撮りたい

遠くの被写体を撮る時に、スマートフォンの電子ズームだと物足りない場面が多いです。
コンデジの光学ズームだと、手ブレ補正もあって、ある程度綺麗に撮れるので便利です。

KODAK PIXPRO WPZ2は光学4倍ズームなので倍率自体はスマートフォンと大差ありませんが、ズームしても綺麗に撮れます。（デジタルズームも併用すれば24倍まで可）
FinePix F820EXRは光学18倍、FinePix F900EXRは光学20倍なので目視でよく見えないものまで撮れます。

望遠で撮るなら、デジタル一眼レフカメラに望遠レンズが一番良いのですが、自転車で持ち歩くにはさすがに重たいです。
特に夏場は、首から下げていると首周りが蒸れるので、背中のポケットにしまっておけるコンデジが重宝します。